虫歯や歯周病といった、歯の病気全般の治療は石田歯科医院にお任せください。
病気の原因を徹底して解明することで、再発防止につながる治療を施します。
歯に異常や違和感があるようでしたら、決して放置せず、早めにご来院ください。
虫歯は、口の中の細菌が出す酸によって、歯がどんどん溶けていく恐ろしい病気です。ずきずきと痛む歯を、我慢できなくなるまで放置していませんか?もし、何の処置もせずに虫歯を放置しておくと、さらに虫歯が悪化し、歯を削らねばならないようになります。
しかし、虫歯が初期の段階だと、フッ素入りの歯磨き粉で丁寧にブラッシングして治療でき、歯を削らずに済むときもあります。虫歯の悪化を防ぎ、いつまでも自分の歯を大切に守っていくためには、定期検診が非常に有効的です。
歯に痛みがあればすぐに診察を受けることももちろんですが、定期検診で虫歯を未然に防ぐようにしましょう。
- 砂糖は、虫歯菌が活動するためのエネルギー源です。また、分解されることで酸になります。
- 歯の質が弱かったり歯並びが悪かったりすると、虫歯になりやすくなります。
- 口の中に常にある、病気の原因です。虫歯菌が増えるほど、虫歯になる確率は高くなります。
- 口の中に飲食物が入っている時間や、歯に虫歯菌が付着している時間も原因に含まれます。
人の口の中にある300種類を超える菌のうち、十数種類が虫歯菌です。
急速に進行する乳歯の虫歯は、ミュータンス連鎖球菌が原因です。ミュータンス連鎖球菌は、一般的にミュータンス菌と呼ばれ、食べものの糖質をもとにプラーク(歯垢)を作り、歯の表面に付着します。このプラーク内では、ミュータンス菌が糖質を餌に分裂して増殖します。その際にできる酸が、歯のエナメル質や象牙質を溶かしていくのです。これが虫歯の正体です。
生えたばかりの乳歯は、石灰化が不十分でエナメル質が弱いのが特徴です。乳歯は生えてから2年ほどの時間をかけて、唾液や食べものからカルシウムやリンを取り入れて硬くなっていきます。そのため、乳歯が完全に石灰化するまでの2年間は、虫歯予防に気を配らなければなりません。
また、ミュータンス菌は、大人の唾液を介してこどもの口に移ることがわかっています。赤ちゃんへの口づけや離乳食の箸・スプーンの共有、口移しで食べものを与えるなどの行為が、ミュータンス菌の感染につながってしまうのです。こういった行為を無意識のうちにしてしまいがちなので、赤ちゃんを持つ親御様は十分にご注意ください。
- C0:初期の虫歯
- 虫歯になる一歩手前の状態です。歯に穴はあいていなくても、表面が溶かされてつやがなかったり、白く濁ったり薄い茶色になったりします。
- C1:エナメル質の虫歯
- 歯の表面(エナメル質)の限られた狭い範囲に穴ができている状態です。
- C2:象牙質まで進んだ虫歯
- 虫歯が歯の内部に広がり、象牙質まで進んだ状態です。
- C3:歯髄まで進んだ虫歯
- 虫歯が歯髄(神経)まで進んでいる状態です。穴は必ずしも大きくなく、内部で広がっていることもあります。
- C4:歯根だけ残った虫歯
- 歯冠部(歯肉から上の見える部分)がほとんど崩壊してしまい、歯根だけが残った状態です。
歯を失う原因は、虫歯と歯周病がほとんどです。虫歯や歯周病の症状が進行すると、抜歯が必要となってきます。抜歯後、歯のない状態を放置しておくと、かみ合わせのバランスが狂い、残っている歯までも悪くなります。
そうした事態を防ぎ、なくなった歯を補う方法のひとつとして有効なのが、入れ歯です。入れ歯は、個々の患者様の顎の形やお口の周りの筋肉に調和する形態で作製することが大切です。
石田歯科医院では、入れ歯でお困りの患者様が自分の歯のように食事ができる入れ歯の作製に力を入れております。入れ歯でお困りの方は、一度ご相談ください。